密輸米の正体は「プラスチック製」の偽物の米、ナイジェリアで2.5トン押収　「人が食べたら何が起きるかは神のみぞ知る」

ナイジェリアの最大都市ラゴスで２．５トン分のプラスチック製の米が押収されたと、
イギリスのＢＢＣテレビが報じました。

ＢＢＣテレビがラゴスの税関当局者の話として伝えたところによりますと、
押収されたプラスチック製の米は、クリスマスの時期に市場で売るために密輸されたとみられるということです。
この偽物の米について、取材したＢＢＣの記者は、「指から滑る感触は本物の米のようだった」、
「誰が作ったにせよ、とても優れた仕事だ」とする一方、臭いを嗅いでみると化学的な臭いがしたと伝えています。
また、税関当局者は、プラスチックの米は、炊くと非常に粘りが出て、「人が食べたら何が起きるかは神のみぞ知る」
と話しています。

どこから密輸されたのかはまだわかっていないということですが、ＢＢＣは、
中国でも粒状のプラスチックから作られた米が見つかっていると伝えています。

TBS Newsi
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2943741.html

（ソースに動画あり）