「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設

1:2017/05/12(金) 06:47:35.42 ID:

 「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当に来なくなった――。
岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。
 4月中旬の午後、大槌湾に面した「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の1階で、佐藤克文教授(動物行動学)がパイプや窓枠に紙をつるしていた。
パイプ周りの断熱材はむしられてボロボロだ。「カラスが巣作りで持っていきました」。佐藤教授は苦笑いする。
 センターは世界的な海洋研究の拠点として1973年に前身がオープンした。
だが、震災の津波は3階建ての最上階まで到達した。その後、3階だけ仮修復したが、1、2階はがれきの撤去後、物置になった。

 佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。むき出しになった1階天井のパイプの断熱材がむしり取られ、羽根やフンが落ちるようになった。
 津波で周囲の住宅が壊滅して人影が消え、センターも扉や窓がなくなった。このためカラスが繁殖期に建物に入り込み、巣作りの材料として断熱材を「拝借」するようになったらしい。

 センター職員から相談を受けた佐藤教授も決定打がなく、知人で「カラスの専門家」の宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の竹田努研究員(環境医学)に相談したところ、
「警告文を出してみては」とアドバイスがあった。

 佐藤教授は「冗談だろう」と思ったが、試しに警告文をつるしてみると、カラスはすぐ来なくなった。一時的かと思われた効果も長続きした。
 竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。
「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」
 佐藤教授は今年も数十枚の警告文を建物にぶら下げた。津波の痕跡が生々しいセンターの頭上を数羽のカラスが飛び交うが、スタッフや学生は出入りの際、ちらちらと空に目をやる。
「見る人が増えれば増えるほど効果が上がる。お気軽にお越しください」

朝日新聞デジタル 2017年5月12日5時50分
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK4L2VWFK4LUJUB003.html


3:2017/05/12(金) 06:48:46.82 ID:

そんなわけない
4:2017/05/12(金) 06:49:56.78 ID:

アカヒ侵入禁止は効果ないかな
5:2017/05/12(金) 06:51:21.92 ID:

ヤタガラス侵入禁止はどうよw
8:2017/05/12(金) 06:54:56.45 ID:

すげー日本語読めるのか
9:2017/05/12(金) 06:55:13.59 ID:

ヤケクソになると、それなりの効果がある。
11:2017/05/12(金) 06:55:57.77 ID:

「東大が連勝」なのに「むしられてボロボロ」w
13:2017/05/12(金) 06:56:14.99 ID:

カラスは頭良い
14:2017/05/12(金) 06:56:23.82 ID:

ま、普通にカラスは日本語が読めるというからな。
15:2017/05/12(金) 06:57:06.56 ID:

「毎朝あいさつすると、悪さをしなくなる」という記事もあったな。w
18:2017/05/12(金) 06:57:35.67 ID:

いつも無いものがあるので警戒してるだけ
危害を加えないとわかったらすぐ慣れるよ
20:2017/05/12(金) 06:58:09.25 ID:

カラス語でも書いてあんじゃね
22:2017/05/12(金) 06:58:20.98 ID:

字は読めなくても自分たち宛の警告文ってことはわかるんだよ
26:2017/05/12(金) 06:59:20.49 ID:

ゴミ袋に「毒入り危険」って書いてみるとか
27:2017/05/12(金) 07:00:23.96 ID:

人間が警告文に慣れて空を見ないようになれば効果が無くなるって事か?
28:2017/05/12(金) 07:00:26.68 ID:

カラスがほんとに頭良いなら
ゴミさえ散らかさなければ地域と共存できることにそろそろ気付いてくれ
元スレ:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1494539255/


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